違反者講習会

違反者講習会

4年前のある日、岐阜県警からお手紙が届きました。

その内容は要約すると、12月17日に違反者講習会を行います。

参加は自由ですが、参加しない場合は免停になります、というようなもの。あるようでない選択肢です。

よくよく手紙を読んでみると、一時停止違反、スピード違反、携帯電話使用など、小さい違反がたまってしまい、現在の時点で免停の点数に達しているとのことでした。

ただ、小さな違反ばかりなので、社会奉仕活動と座学に参加すれば、1度だけ見逃してあげましょう。

というありがたい救済措置なのでした。(一発免停は救済がないようです。)

という訳で、もちろん参加してきました。午前9時半から始まって夕方4時半までみっちり1日の講習会でございます。

午前中は座学で講習ビデオ見たり適性検査やったり、免許の更新のときに近い内容でした。交通遺族のメッセージビデオをいくつも見て感想を書きました。

わたしはアウトドア派d、長距離を運転することがよくあります。長時間運転していると、たまにひやっとしたこともありました。

疲れたり眠くなったら、こまめに休憩を取るなど、本当に気をつけないといけませんね。

もちろん自分のためにも、家族のためにも、相手のためにもだということを考えさせられました。

一時停止や携帯電話くらいで・・・などと思っていましたが、点数や違反金で済み、交通事故につながらなかったことが幸いでした。

その一瞬が誰かの人生に関わるかもしれないのですよね。

今回観た交通遺族のビデオは、そんな軽はずみな自分の思いを指摘されるもので、違反者講習会ではとても効果があったでしょう。

そして昼食をはさみ、午後いっぱいは社会奉仕活動でした。

この活動内容は地域や季節によっても変わるようで、交通事故の多い交差点で旗を振ったり、横断歩道で通行人を誘導することもやる様です。

今回の参加者であるわたし達は関市の百年公園の落ち葉掃きになりました。

バスに乗って全員で移動。広い公園のたくさんの落ち葉を掃き続けました。

午前中の座学と違って、これにどういう意味があるのかはわかりませんでしたが、きっと戒めというより社会への謝罪だったり、単に罰だということなのでしょうか。

そんな1日を過ごした4年前のあの日。あれからわたしは1度も違反はありません。

違反者講習会の効果ですね。

大阪のお見合いパーティー

グラデーション

時間をかけてそろえたコレクションを並べ、それを遠くから眺めるのは実に気持ちのいいものです。時間をかけてそろえたわけではありませんが、「ハリー・ポッター」シリーズの映画を全部そろえた時も大変満足してこれを眺めました。私は3枚3千円シリーズで買い集めましたから大した出費ではないのですが、しかし何と言っても映画は八本。DVDケースの背についたダニエル・ラドクリフ君がどんどん大人に、そして彼のあごがどんどん立派に割れていくのを眺めるのはなかなか凄みのあるものです。

今日も眺めていてふと思ったのですが、このDVD,見ていると実にはっきりとしたグラデーションになっているのです。私は左から右に時間が流れるように並べているのですが、左から右へ、ハリーのあごが割れていくのに比例して、DVDケースの色が暗くなっていくのです。

「賢者の石」の背は明るいブルーの地に金色の文字で作品名、「秘密の部屋」は赤い地に金色の文字、「アズカバンの囚人」は茶色の地の金色の文字です。四作目から若干趣が変わってきまして、「炎のゴブレット」では明るい紫の地に銀色の文字でタイトル、「不死鳥の騎士団」では濃い緑色の地に銀色の文字です。はっきりと雰囲気が変わるの六作目からです。「謎のプリンス」は黒に近い紺色の地に銀を通り越して鋼の色でタイトルが入っています。「死の秘宝 パート1」はグレーに「謎のプリンス」と同色のタイトル、「死の秘宝 パート2」では限りなく黒に近いグレーというか茶色というかその中間の色に前の二作と同じ色でタイトルが入っています。作品自体のトーンとも比例してますね。最初はハリーはホグワーツに行けてそれまでの生活より幸せになるわけです。ところが、年を経るごとに、自分の背負う過酷な運命を自覚していくわけですね。最終話ではヴォルデモートを殺す(「倒す」と言った方が子供向きかもしれませんが)ハリーは大きな犠牲を強いられることになります。仲間もかなり死んだりなんだりしますからね。DVDの背がポップってわけにもいかないんでしょう。

誰がデザインしているのかわかりませんが、しかしよくできているものですね。きっと会議室に大人が集まって、今までの作品を並べて腕組みなんかしなから話し合って決めるのでしょう。プロの仕事は興味深いですね。